最近はテレビ番組で芸能人が過去最高月収などを公開することが多くなってきた。また週刊誌が芸能人の推定年収を報じることもしばしばだ。これらが人気コンテンツとなり、業界内でもタレントのギャラに関して様々な噂が飛び交う中、バナナマンの設楽統(41)に大きな注目が集まっている。芸能関係者が語る。
「いつの時代になっても、他人の懐事情が気になるということは変わらない。かつては高額納税者が公開されていたので、ある程度の推定年収は分かったのだが、今はまったく分からない。そこでテレビは芸能人に過去最高月収を告白させたり、週刊誌もよく“ギャラランキング”のような企画をやっているでしょ」
ギャラ事情で最近、話題となったのは一部週刊誌が芸人・有吉弘行(40)の推定年収を3億円と報じ、それを有吉自身がラジオ番組で全否定したことだろう。「芸能人の年収を推定する上で難しいのは、人によって事務所とタレントの取り分がまちまちだということ。だいたいタレントから見て、5・5とか6・4とか言われています。吉本芸人はよく1・9とか事務所のアコギさをネタにしていますが」と芸能プロ関係者。
だが、この相場から大きくかけ離れているのが、バナナマンの設楽統だと言われている。
「どうやら設楽はギャラの取り分が8割らしいのです。これは本当に異例中の異例で、信じられないほどの好待遇ですよ」と前出関係者。設楽は一昨年、昨年と2年続けて「テレビ番組出演本数ランキング」でトップを獲得。「確かに番組一本あたりの単価はそんなに高くない。それでもこれだけ取り分がいいと、かなりもらっているはずですよ。軽く億は超えていると思います」
かつて「億超え」を否定していた設楽だが、懐疑的な目で見ている業界人は多い。
(東スポWeb)