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浅野忠信、初“世界タイトル”モスクワ映画祭2冠
11:06 [映画]

浅野忠信、初“世界タイトル”モスクワ映画祭2冠

 第36回モスクワ映画祭コンペティション部門に出品された「私の男」(熊切和嘉監督)で最優秀男優賞最優秀作品賞との2冠を獲得した俳優浅野忠信(40)が6月30日、都内で会見した。昨年11月に俳優生活25周年と不惑を迎えた節目の初“世界タイトル”に「うれしい。やってきて良かった」と喜びをかみしめた。

 

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 浅野は銀色に輝くトロフィーを左手で握った。「トロフィーを握ることも最近ない。ずいぶん長いこと、日本人がいただけることがなかった賞。普通と違う、いい重み。いただけたんだな」。83年「ふるさと」の故加藤嘉さん以来31年ぶりの賞の重みを味わった。

 

 俳優としての生き方を模索し、悩んだ30代を経て「若い頃に演じられない深みのある役で再スタートしたい」と願った通りの役が、二階堂ふみ(19)演じる養女花と寄り添う中、禁断の関係を結ぶ淳悟だった。役作りの中で思いがあふれ「監督に生意気な態度を取り続けた。気持ち良くはなかっただろうけど、役と向き合い、ムキになって熱くなった」。その裏には、絡みまで演じた二階堂の存在があった「いつも花がいたから淳悟が見えた。ふみちゃんがいなかったら賞をもらえなかった」と感謝した。

 

 俳優生活25年で、07年に米アカデミー賞外国語作品賞にノミネートされた「モンゴル」など海外の作品にも積極的に参加してきた。世界の現場では末端の一スタッフも、どういう映画を作りたいかという明確なビジョンを持ち、俳優の演技1つに喜怒哀楽を求めた。そんな現場スタッフを演技で納得させる「言い訳無用」の戦いを続け、築き上げた“世界基準”を基に日本でも取り組み続け、つかんだ栄冠。「教えてもらったことが評価された。間違ってない」と再確認した。

 

 最優秀作品賞も新藤兼人監督の99年「生きたい」以来15年ぶりの栄冠だった。どこにトロフィーを飾りたいか聞かれると「身近なところに飾りたいけど管理が下手。家に置いたら絶対に倒しちゃう。会社(事務所)に飾りたいと思う」と笑った。そして台湾からインターネット電話サービス「スカイプ」で参加した、熊切監督が映る画面にトロフィーを掲げた。「自分が役に対し、どこまで出来るか楽しみ」。世界でもまれた演技で世界を感動させる戦いの船出を、浅野は早くも切った。

 

 ◆モスクワ国際映画祭 カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界3大映画祭に次ぐ権威を持つ。59年の第1回で「いつか来た道」(島耕二監督)が審査委員賞受賞。新藤兼人監督との縁は深く、61年「裸の島」、71年「裸の十九才」、99年「生きたい」で最優秀作品賞、04年「ふくろう」で特別功労賞受賞。「ふくろう」では大竹しのぶも最優秀女優賞。黒沢明監督は75年にソ連映画「デルス・ウザーラ」で最優秀作品賞、宮沢りえが01年に中国映画「華の愛 遊園驚夢」で最優秀女優賞。昨年は「さよなら渓谷」が審査員特別賞。

父と娘との禁断の愛という刺激的なテーマと、流氷の上で起きた殺人事件という極限的な舞台設定から、映像化は不可能といわれてきた『私の男』。6月14日より、 全国で公開中です。

浅野忠信(あさのただのぶ)
浅野忠信
活動 俳優 
誕生日 1973年11月27日(43歳)
出身地 神奈川県 日本
性別 男性
身長 179.0cm
星座 いて座

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